2011/07/17

Windows XPで、IME2002とIME2010が勝手に切り替わる

再三にわたり投稿しているが、なかなかIMEが勝手に切り替わってしまう。先日、ふとしたことから、どういう場合にIMEが切り替わってしまうのか発見した。
Office系のアプリケーションは、IME 2010が使われる。一方、その他のアプリケーションではIME 2002が使われる。IME 2002は、コントロールパネルから削除しているにもかかわらず。。

IME 2002は、XP既定のIMEになっているので、完全には消せないらしい。なんてことを調べているときに、Internet Explorerのアドレスバーや、WebフォームのテキストボックスでIMEが2002に切り替わってしまうことに気がついた。標準的なWindowsコントロールはIME 2002になってしまうのだろうか、、、などと思っているときに、ふと思いつた。

Win32プロセスの属性として、どのIMEを使うかが紐づいているのではないか? 陽に設定しない限り、親プロセスから引き継いだ属性のIMEが使われてしまうのではないか? Officeは、独自のIMEを持っているから、そのIMEを使うように設定するはず。一方、その他の普通のアプリケーションは、何も気にしないはず。

デスクトップ環境での一番の親プロセスは、Explorerだ。で、スタートメニューからプログラムを実行を選択、テキストボックスにフォーカスを合わせて、このタイミングで、IMEバーを使って、IMEをIME 2010に切り替えてみる。 そして、Internet Explorerを起動してみると、、、。

IMEが、IME 2010になっている。

そういうことか。。。わかったよ。

と思ったのだが、先日のWindows Updateの適用後、IME 2002が出てこなくなった。せっかく何かわかったのに、フィックスされたらしい。

まぁ、いいことなんだが、、、なんとなく複雑。

2011/09/14
リモートデスクトップ接続の場合、接続元のIMEが接続先で使われることが判明。

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