2011/09/11

リモートデスクトップで接続するとIMEが切り替わる

何度かIMEが勝手に切り替わるというのをポストしたが、どうやら解決策が見つかった。

困っていた環境は、リモートデスクトップ接続して使っている環境なのだが、特定の端末からリモートデスクトップでログインすると、そのセッションのIMEが2002になってしまうということだった。

解決策はあって、ターミナル サービスでサーバー上の既定の IME を使用する方法に記載されていた。

MicrosoftのKBの捜しても見つからない訳は、、、、。相当Windowsを理解していないと、発見できないと思われる。

この現象を記載しているKBは、"The IgnoreRemoteKeyboardLayout registry entry does not work on a Windows XP-based computer"だ。これには、リモートデスクトップ接続をする場合、ローカルのロケールとキーボードレイアウトが、そのセッションのロケールとキーボードレイアウトになる、と書かれている。日本語訳のほうは、、、、意味不明だ。

この"キーボードレイアウト"がIMEと関係あると理解していなければ、IMEが接続元の端末のIMEと同じバージョンになってしまうとは解釈できない。

しかも、上のKBに記載されているIgnoreRemoteKeyboardLayoutは、どこにもドキュメントされていない。かろうじて、Windows 2000のKBにこのキーが使えると書かれている。Windows XPでこのキーが使えるというKBはなく、このキーが効かないというKBがある。これは、筋が通ってない。

ちなみに上のKBは、XPでIgnoreRemoteKeyboardLayoutが働かないからhotfixあてろ、という内容だけど、SP3にこのhotfixは含まれているので、XPでもこのキーはちゃんと効く。昔は、各KBに、このKBはどのバージョンWindowsのことを言っているのか書いてあった気がするんだけど、最近はこの前提条件の記載を取っちゃったのかな。。更にわかりにくくなっている。

ま、いろいろ改善して欲しいことはあるが、これで、勝手にIMEが切り替わることがなくなったから、いいか。

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