仕事の関係で買った「メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方」
期待はずれかな。
なにか、概念がきちんと説明されていない感じがする。UNIXやWindowsは精通しているつもりだけど、説明されている言葉の概念がわからない。始めのほうは基本概念を説明しているっぽいんだけど、どうも飲み込めない。後半は、単にオペレーションが並んでいるだけで、何を説明したいのか、何がポイントなのかがわからない。基本概念を説明するような例を厳選して説明してくれれば良いのだが。
本当に触らなければならなくなった人には良いのかもしれないけど、概念がつかめないから、なんか応用が効かない感じ。
本の作りも悪い。見開き左ページに実行画面のサンプルや図が書いてあるページが多いんだけど、その説明が右ページにある。逆じゃないだろうか。読んでいて、なにかしんどい。基本的な作りがなってない。
PCで稼動するメインフレームエミュレータHerculesがCD-ROMで付いていて、面白そうなんだけどね。
ちょいと期待はずれでした。でも、メインフレームの本って、ほかにないんだよね。
ってか、副題の「しくみ」につられて買ったんだけど、、、、。運用レベルの説明が多くて、中の仕組みの説明は、ほとんどなかったなぁ。それが一番残念かな。
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