今までは、なんとなく抑えたスイングしかできていなかったんだけど、距離を伸ばしていくためには、きっちり振り切ることが必要だろうと考え、練習に望んだ。考えていたのは、トップの位置を上げることと、左足かかとをなるべく上げずに踏ん張って体のひねりをつかうこと。
久しぶりの割には調子がよく、体をちょっぴり早めに回しても、まっすぐ飛んでくれた。てなことを考えて練習していると、コーチが、少し基本に立ち返ってやって見ましょうとのこと。
で、やったことが、以下。
- グリップで左手を少しかぶせる(親指と人差し指のV字をきちんと右肩方向に向けるイメージ)
- バックスイングを作りすぎている。テンポよく振り上げる。
- バックスイングがアップライトにあがっている。ほんの少し背中側にあげよう。
- トップで、クラブフェイスが空を向くように。クラブを右手のひらで持ち上げる、あるいは、左手の甲を上に向けるように。
練習の最後のほうでは、7Iでコンスタントにキャリーで110ヤードは出ていた模様。今までは、100ヤード行かないことが多かったので、20ヤードくらい伸びた感じがする。すこしスピードを意識したスイングをすると、130ヤードのグリーンに乗ったりもした。
何が一番効いたのかわからないが、目覚しい進歩である。
後で調べてみると、トップでフェイスを上に向けるのは、シャットというそうな。そういう考え方もあるということで理解した。
我がコーチは、その時々、その時にいる段階で身に付けなければならない感覚を、あれやこれやの方法で、生徒にあった方法を教えようと試みてくれているようだ。どうも、私には左肩を開かない、ということをこれまで徹底させていたようで、いよいよ次の段階に来たようである。
このときの練習ではドライバーを試さなかったのだけど、、、距離は伸びているだろうか。。