2011/01/18

Windows 7のシステムバックアップ

PCを買い換えて、半年経った。そろそろまじめにバックアップを考えたほうがいいかなぁ、という気分になってきた。考えるべきことは、以下の点。
  1. ハードディスク故障時・交換時に、システムの復旧できること。
  2. データが復元できること。

データの復元は、こまめにバックアップを取るしかないので、別に考える。何に何でバックアップするかとかあるけど。

1のシステム保護については、まじめに考えたほうがよい。リカバリメディアは、Thinkpad購入時に作成済み。よって、製品購入時の状態には、いつでも戻れる。

適当な時点のシステムに戻せるかどうかだけど、何で戻したいと思うかで作戦が違う。何かをインストールした、設定した、Windows Updateを実施した、などの理由で調子が悪くなったときに復旧するには、Windows 7のシステムの保護という機能で、復元ポイントが作成されていればよい。私のPCでは、復元ポイントは機能しているようだ。

ある程度の構成が固まった時点で、システムイメージを保存することもできる。これは、Windows 7のバックアップ機能を使えば、システムイメージを作成できる。システムイメージを作成するだけでは不十分で、リカバリ用にシステム修復ディスクを作っておく必要もあるようだ。システムイメージの作成、修復ディスクの作成は、コントロールパネルの「バックアップと復元」から実施できるようだ。

以上のWindows 7の機能を使うほかに、ThinkPadでは、Rescue and Recoveryというバックアップソフトが提供されている。これを使えば、システムイメージの保存、データのバックアップの両方が、これ単独で実施できる。かつ、Thinkpadでは、ハードディスクに隠しパーティションにRescue and Recoveryの組み込まれていて、Windowsが起動しない状態でもシステムイメージの復元が可能だ。

どっちを使えばよいか迷うところである。Windows 7の復元ポイント機能は、過去の更新情報をディスクに記録しているので、ディスク容量を消費する。RnRでバックアップをちゃんと取っているなら、復元ポイントは無効に設定しておける。ただし、RnRで定期的にバックアップをとる必要がある。Windows 7のシステムの保護機能は、システムに変更が加わった際に自動的にバックアップを取ってくれるが、同一ディスクであり、バックアップの意味合いは弱い。どちらかというと、不具合発生時に元に戻す機能だ。

本当は、システムの復旧がちゃんとできるか確かめたいのだが、今となっては、いろんなアプリケーションをインストールしてしまったので、それも難しい。どっちがよいのだろうか。

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