2011/07/29

ThinkpadでPC Doctorのエラーがイベントログに大量に残る

Windowsのイベントログは、Windowsのヘルスチェックにはかかせない。時々、変なエラーが出ないかチェックするのだが、通常の利用には問題ないのに警告やエラーを残すプログラムが多い。困り者である。

Event Tracing for Windows もそれを指摘したものだ。

ThinkpadのPC Doctorも困ったアプリケーションだ。いつのころからか、以下のイベントログが大量に出るようになった。

"(3852) Asapi: (16:46:16:4640)(3852) DEFECT.LOCALIZATION - Error -- Missing String: scriptlets : homepage.panel.LenovoCare.button.text locale: PCDLocale: language = ja, customer = lenovo, variant = ltt"

homepage.panelのあとの文字列が若干異なる変種のイベントログが、連続して大量に残る。プログラムがリソース内の文字列を参照しているのだが、リソース内にその文字列が定義されていない、といったエラー。プログラムとリソースファイルを同期して配布していれば、そんなことはおき得ないと思うのだが、何かの更新のタイミングで、プロラムファイルかリソースファイルのどちらか一方だけ更新したか、異なるバージョンのファイルに更新されたか。

PC-Doctorは、タスクスケジューラによって定期的に実行されることになっているため、ユーザ操作に関係なくエラーのイベントログが残る。

そう。エラーなのだ。しかもプログラムは正常に動作しているっぽく、内部動作のエラーを記録しているような内容。プログラムのトレースを、イベントログに残すのは、大変迷惑。そんなものは、自分の内部のトレースファイルに記録してくれ。イベントログでは、システム全体にかかわるエラーだけを見たいのだ。

Webを検索してみたら、いろいろ修正案は出ていた。タスクスケジューラに設定されているタスクを無効化すれば、イベントログは出なくなる。って、それはそうだよね。なんか本末転倒だけど。

あとは、PC-Doctorが参照するとあるディレクトリを削除すれば、次の実行でそのディレクトリが再構築されて、エラーが出なくなる、というもの。私の環境では、エラーはなくなりませんでした。

なーーーんてやっているうちに、Lenovo ThinkVantage Toolsの更新が配信され、問題にしているイベントログは、出なくなりました。

が、、、、、別のエラーログが出るようになった。。。。。どんなソフトウェアのテストをしているのだ。。

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