2012/01/30

洗濯機 日立BD-V5300 購入 その後 (その2)

ドラム式洗濯機を購入して半年。使用感を再びレポートする。

まず、におい。購入当初は結構においがついたが、今はぜんぜんなし。コレは、気にする必要なし。一旦ついても、とれなくなるものではない。

音や振動について、それなりにうるさい、というレポートもあるが、我が家では気にならない。ひょっとして、我が家は、洗濯機の下にフローリングにつかうような1cmくらいの厚さの板を敷いているので、それで吸収されている分もあるかもしれない。板を敷いたのは、80kgもの重さを分散して支えたほうが良いかなと思ったため。

洗濯洗剤や柔軟剤の量について、取扱説明書に洗剤の種類ごとの分量が書かれているのだが、これがわかりにくい。洗濯物の量ごとに、この洗剤では何mlと書かれているのだが、洗剤のキャップのどこまで入れたらその分量になるのか、いつもわからない。洗剤側にも問題があって、キャップ1杯で何mlなのかはっきりわかるようにしておいて欲しいのだが、それがわかりにくい。慣れてしまえばどうってことないのかもしれないが、説明書のそのページがないとわからないし、あってもいつも考えてしまう。こういう洗濯のたびに見る資料は、紙じゃなくてラミネート化するとかして、丈夫なものにしておいてくれると良いね。

糸くずフィルタに、結構くずがたまる。妻が洗濯してくれるのでほんとんど掃除する機会はないが、結構頻繁に掃除しているようだ。掃除しないと、洗濯が中断するし。掃除のしやすさは、特には問題ない。まぁ、くずが排水に流れて詰まるよりは、ここできちんとキャッチしてくれているほうが良いのだが。洗濯始めたと思っていたのに、止まっていたということがたまにあり、がっくりすることはある(音で知らせてくれてはいるが、我が家では聞こえないところに居る場合が多いので)。

扉を開けたところにあるパッキンにも、けっこうくずがつく。髪の毛やら綿ごみがついてて、ちょくちょくぬぐってあげなければならない感じがする。まぁ、ティッシュでさっと拭けば大体取れるので、たいした問題ではないかな。

いまだ、大きな不満なし。

2012/01/29

住宅ローンの借り換えと登記識別情報通知

住宅ローンの借り換えをしてみた。超長期の固定をやめて、変動にした。月額の返済額が若干減り、返済期間も短くなり、返済総額もずいぶん少なくなった。

借り換えは、同一銀行ではできなさそうだが、そうでもない。相談しだいらしい。当行内での借り換えはできないんです、と言われたのだが、ほかの銀行と金利を比べると、、、という話をすると、そういうことであれば、当行内での借り換えもOKです、と言われた。まぁ、銀行にしてみれば金利分の儲けがなくなるわけで、それなら借り替えてもらったほうが良いということなのだろう。

まぁ、いろいろ手続きは面倒。一からやり直しなので。

で、あれ? と思ったのが、登記識別情報通知の取り扱い。

最近は、土地の権利証というのはなくって、登記識別情報通知、というのが権利証の代わりになる。これには、パスワードのような英数字の記号が定義されていて、これを知っていることが、所有権の証になる。ただ、パスワードは漏れてはいけないので、通知ではパスワードの部分はシールで隠されている。これがはがされているようなことが有る場合は、所有権に重大な疑義が生じる。誰かに盗み見られたということで、大変問題になる。

登記の情報を変更する場合は、このシールを一旦はがして、パスワードを記録し、またシールをする。で、登記所ではパスワードを知らせることで、登記の内容の変更が可能となる。所有者の印鑑登録等も必要。

ローンの借り換えをする場合、抵当権を一旦はずし、再設定することになるため、登記内容の変更が発生する。そのため、シールが一旦はがされすことになる。もちろん、これらの手続きは司法書士が代行してくれる。この際、登記識別情報通知は司法書士に預けることになる。

で、借り換えを実行した。しばらくして、預けていた登記識別情報が返却されてきた。もろもろの書類の中に、シールをはがしたパスワードが丸見えの登記識別情報通知が混じっていた。これはなにか?

私は、自分の識別情報通知のコピーかと思ってしまった。これは、持っていて良いものなのか? どう保管すればよいのか?? 調べると、司法書士はシールをはがして、コピーをとって、再びシールをして、コピーをもって登記所に行くらしい。そのコピー? でもそのコピーは、登記所のほうでシュレッダーに掛けられるということになっているはず。なぜコピーが存在しているのか??

不思議に思い、司法書士さんに電話してみると、そんなことがあるはずがない、と少しあわて気味。中身を良く確かめてみてください、と言われ調べてみると、、、。

登記識別情報は、抵当権の設定者にも行くものらしい。この場合、住宅ローンの保証会社。この保証会社が持っていた抵当権を抹消するため、こっちのほうの識別情報通知もシールがはがされ、登記情報の変更をすることになるらしい。つまりは、この場合、保証会社がもっていた抵当権の所有を示す登記識別情報通知が、用無しになったので、返却されてきた、ということのようだ。

どうすればよいのか大変困惑したが、ちょっとローン、抵当権の仕組みがわかった気がした。

2012/01/22

Outlook 2010のキーボードショートカット

メールのスレッドビューが使いたくてOutlook 2007からOutlook 2010に移行したのだが、結構気に入っている。移行当初は、色分類項目が今までどおり使えなかったり、ときおり異常終了するので、だめなバージョンかなぁと思ったのだが、使い込んでいくうちに快適になってきた。

というか、いままでOutlookに備わっていたキーボードショートカットを使っていなかっただけかもしれない。私が重宝しているショートカットを。

(1) 色分類項目の設定:Control + Fn
色分類項目は、いわゆるタグだ。メールにタグを付けることを、Outlookでは色分類項目といっている。検索条件を設定した仮想フォルダで、色分類項目ごとの仮想フォルダを作れる。タグの考え方ができる前は、メールを分類するにはどれか1つのフォルダに保存しなければならなかった。タグ+仮想フォルダの場合、メールにタグを複数付けることができて、そのメールは複数の仮想フォルダに表れる。どの分類にするか迷う場合に、関係するタグを全部付けちゃえばよいので、考える時間が減る。

キーボードショートカットを使わずに設定する場合は、色分類項目設定のリボンをクリックして、どれを設定するか選択する。複数の分類項目を付ける場合は、これを何回かやらなければならない。

キーボードショートカットを使う場合は、Control + Fnで色分類項目を設定できる。Fnでどの色分類項目を設定するかは、もちろん、自由に設定できる。マウスでやる場合よりも、圧倒的に早い。どういう設定にしたか覚えなければならないが、私の場合、頻繁に使う分類はそうないので、覚えるのは苦ではない。間違えても、同じショートカットをたたけば間違えて設定した分類項目は削除されるので、やり直すだけ。また、Outlook 2010では、IMAP4サーバを使っている場合は、色分類項目設定のリボンが有効になっていないので、キーボードショートカットで設定するしかない。

ちゅーか、メール捜すときは検索するので、あんまり分類に意味はないという気もしてきている。後で参照するための受信トレイに残しているときに、なんとなく捜しやすい、というくらいの意味はあるが。

(2) クイック操作:Control + Shift + n
Outlook 2010から導入されたクイック操作は、めちゃ便利だ。いってみればExcelのマクロだ。あるアイテムに対する一連の操作を一まとめとすることができる。私が設定しているのは、メールのアーカイブフォルダへの移動だ。何のことはない操作だが、マウスでやろうとすると、メールを選択して、アーカイブフォルダのアイコンへドロップする、という操作になる。少量のメールなら別に良いが、たくさんのメールがある場合はこれが煩雑だ。

クイック操作を定義すると、1クリックでメールアーカイブへの移動ができる。かつ、これにキーボードショートカットが設定可能だ。これで、ドラッグ&ドロップすることなく、メールをアーカイブフォルダに移動できる。

私は、受信トレイをToDoリストのようにしている。処理が終わっていないメールは受信トレイに残し、読み終わったメールはアーカイブに移している。だから、アーカイブに移す操作は頻繁に発生するので、これをキーボードショートカットでできるのは、作業効率化にとても貢献している。スレッドビューでは、1つのスレッドをまとめてアーカイブフォルダに移動できるので、更に作業工数を減らせている。

ドラック&ドロップの操作をすることがなくなったので、フォルダツリーのビューは隠してしまうようになった。これで、Outlookのウィンドウをより広く使えるようになる、という別の効果も感じる。

また、特定のメーリングリストへのメールの転送なども、クイック操作で自在に定義可能だ。

(2)は工夫次第では、大幅にメール作業の効率を改善してくれる代物だと思う。