iPad Safariのリーディングリストはとても便利だ。後で読みたいWebページを登録しておくと、オフライン時にもそのページを読むことができる。Webページが複数ページで構成されている場合でも、2ページ以降もダウンロードして保存しておいてくれる。
が、こんな使い方をしていると、なかなかうまく動いてくれない。
オフラインの状態でメールを読む。iPadのメーラは、オンライン時に勝手にメールを取り込んでおいてくれるので、オフラインでもメールは読める。
メールを読んでいる際に、そのメールに含まれるURLでじっくり読みたい記事をリーディングリストに登録する。オフライン時にSafariにリーディングリストに登録している。
その後、オンラインになった際、何かのタイミングでSafariがリーディングリスト内のWebページを読み込んでくれる。例えば、Safariを起動した際、リーディングリストで読み込まれていないページがあると、勝手に読み込んでくれる。他のタイミングでも読み込んでくれているのかどうかは、良く分からない。
このような読み込みがうまくいっていないケースが多いのだ。回線が不安定なとき、あるいは遅いときにWebページを読み込みにいって何度か失敗すると、そのページはそれ以降読み込まれないように見える。もしかすると、一回失敗すると、二度と読みに行かないようになっているかもしれない。
なので、回線状態が良いときに一括で再読み込みをさせたいのだが、そのようなことはできないようだ。私の使い方では、オフラインで読めるように読み込まれていることが少なく、がっかりすることが多い。
また、サイトによっては、オフラインで読もうとすると文字化けしてしまっている場合もある。これも、読もうとしたときに読めなくてがっかりする。
Appleの製品のつくりなのだと思うが、こういう細かい制御をさせずに簡単に使わせようとするところは便利なのだが、もう少し制御ポイントを外だしして欲しい気がする。
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