BBQに行く際に、キャンプ用のガスボンベでお茶が沸かせるといいな、という話になり。
超古いガスボンベを持っていくことにした。どれくらい古いかというと、15年もの。中途半端に使ったものがいくつかあり、それを使おうと思った。
で、使えるかなぁ、と思い、念のため、事前にチェックすることにした。外でコンロに装着。すると、バーナー部分からシュッ白く気化したガスが一瞬噴出した。普通、こういうことはないので、ん? と思ったのだが、きっと古いせいだろうと考えた。
で、ガスを出して着火すると、正常に燃える。で、ガスを止めて消化。これも、正常に消える。
よしよし、使えるジャンと思い、家に入り、コンロからボンベを外した。すると、、、、、。
シャーーーーーーーーーーーっといって、白く気化したガスが噴出。
あわてて外へ出す。
10mくらい離れたところからも、シャーーーーーーーという音が聞こえるくらい、盛大にガスを噴出。半分以上使っていたボンベだったと思われるが、ものすごい勢いでガスを噴出。
どうしたらよいか分からず、かなりあせっていたので、119へ電話し対応を確認することにした。状況を説明してどうしたらよいか聞いたところ、屋外に出してあるなら、放置しとけば大丈夫とのこと。
ホンマかいなと思いつつ待つこと約1時間半、無事、ガスの放出は止まった。。
いやーーー、あせった。
古いボンベを使ったのが悪いので、どこのメーカーということは書かないが、ボンベのバルブ分のゴムかスプリングがへたって、ボンベから外してもバルブが閉まらなくなったと思われる。ガスの有効成分としては変化しないし、ボンベ自体も錆びるわけではないので古くても使えそうな気はするが、バルブの劣化でこういうことが起き得ることは、知っておいてよいでしょう。
ボンベから外さなきゃいいんじゃん、という考えもあるかもしれないが、、、、まぁ、あのシャーを見た後では、とても怖くてそれもできない。
非常用として持っていたものだったので、そういう非常時とかBBQの現場でそんなガス漏れにならなくて、ほんとによかった。
外見に問題がなくても、あまりに古いボンベは使うのは、やっぱり、やめたほうがよいです。
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