2014/09/22

DLNA対応無線LANスピーカー Pioneer XW-SMA3 使用感

子供が音楽を聴くようになり、リビングで使っていたCDMDプレイヤーを取られてしまったので、リビングで音楽を聴くための機器を物色。

DLNA対応のNASに音楽を貯める環境はあるので、DLNA対応のプレイヤーを探していたのだが、妻としては、寝室でも聞きたいとのことなので、まずは、ポータブルなプレイヤーを探すことにした。

いろいろ調べていると、Bluetoothに加えて、DLNAのNASのデータを再生できる小型のスピーカーがあるということが分かってきた。例えば、SonyのSRS-X7とかSRS-X9、PioneerのXW-SMA1, XW-SMA3, XW-SMA4など。

はじめにSonyのスピーカーを店頭で見つけて良いなーと思っていたのだが、ネットで見つけたXW-SMAシリーズがなんだかとても安く販売されていることを発見。発売当初は3万円くらいの値段の製品が、いまや5000~13000円程度。何か問題があるのかと思いきや、レビューや評価を見てみてもあまり悪いことは書いていないし、AV関係の賞を受賞しているような製品なので、それほど悪いものには思えない。

ということで、バッテリ搭載で庭にも持ち出せるXW-SMA3を購入。

第一印象は、若干大きい。Sonyのスピーカーと比べると、少し大きめ。

このスピーカーは、DLNAのレンダラーとして動作するので、NASにためた音楽データを再生するには、コントローラになるアプリが必要。ここは、iPadの出番。すでに持っているTwonky BeamやMedia Link Player Liteがコントローラになるようなので試してみると、再生が切れる。ぶちぶち途切れたり、再生自体が止まったり。コントローラなので、コントローラアプリは、スピーカーにNASからデータを取ってきて再生せよという指示を出すだけと思っていたが、それ以外の動作もするようで、、、、。iPadが通信すると再生が途切れたり、アプリを切り替えると再生が止まったり。

アプリによって挙動が違うので、別のコントローラアプリを探して試してみたところ、media:connectというアプリは、再生が途切れず調子がよさそうだった。ところが、iOSをiOS 8にアップグレートしたところ、うまく動かなくなる。で、さんざん探して見つけたのが、mconnect player。これが、一番安定しているようだ。

XW-SMA3の電源を入れなければならないのが面倒だが、mconnect playerでiPadからNASのアルバムを選択して、DLNAスピーカーで再生できるようになった。音質についてはこだわりがないのでよく分からないですが、iPadで聴いているよりも広がりや深みが感じられるような気がします。

この商品、iOS機器からのAirPlayやUSB経由での再生にも対応していますが、すでに製造中止で在庫販売のみと思われます。安い店を見つけて早めに購入するのが吉かと。



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