2015/09/19

東南アジア渡航に伴う予防接種 (出発二週間前)

突然、ミャンマーに出張に行くことになり。

出発二週間前に、あ、そういえば、予防接種は要らないんだろうか? と気になった。ミャンマーに渡航するは、接種証明の必要な予防接種はないのだが、大丈夫なんだろうか? と。

いろいろ調べてみると、期間が短いや、怪我が想定されない場合は、なしでもよいんじゃね、という感じの説明が多いが、食べ物から感染するA型肝炎は、ちょいと気になる。で、予防接種しておこうかなと思い立ったのが土曜日の昼ごろ。。しかも、出発二週間前。

これも調べてみると、通常、国内で認可されている予防接種は、1回接種、1ヶ月あけて二回目接種、さらに半年あけて三回目接種のコース。二回目で抗体ができるらしいのだが、そもそも出発が二週間後だと意味がない。国内では認可されていないHavrixというワクチンもあって、これは接種後二週間で抗体ができる。

今回は、期間は短いのだが、何回か行くことになりそうなので、国内のでも良いから接種しておこうと思い、近所の病院で土曜日の午後に診察している病院に電話で予防接種可能か問い合わせてみた。ところ、A型肝炎の予防接種は予約制としている病院がほとんどで、一般の病院には在庫がないことが判明。かつ、通常は、国内認可されているワクチンのみの取り扱い。

で、いろいろ調べると、どうも、海外渡航者向けの外来をやっている病院があって、そこだと出来そうな感じ。勤務地の近くにそういう病院があるので、週明けにそこで接種してもらう(週末やってない病院)ことにしようかと思い始めたんだが、もう少し調べると、電車で1.5時間くらいでいけそうなところに、渡航外来のある病院を発見! 電話で状況を説明して接種できるか訊くと、とりあえず来い、とのこと。

受付終了15分前に到着し、問診表を提出。周りを見ると、どうも家族で赴任のような状況の方々が多くこられている感じ。で、先生に相談すると、期間が短くても口から入るのは避けられないから、A型肝炎は受けたほうが良い。出来れば、腸チフスも受けておくべし、とのアドバイス。また、Havrixは国内承認されていないけどと訊いたところ、すでに承認されているワクチンがあるので承認されていないだけで、むしろ、Havrixのほうが海外標準とのこと。

というわけで、A型肝炎、腸チフスの二本の予防接種をグサグサとしてもらいました。二週間前だったけど、ぎりぎりセーフ。

Havrixや、渡航外来で調べると、近くのそういう病院が分かると思います。

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