2017/07/01

Windows 10で、ドライブを縮小して、購入時状態にする

​Thinkpad E470を購入した。四半期セールで、通常よりも安く買えた。で、早速、データ用のパーティションを作るため、Cドライブを適当な大きさに設定して、そこに出荷時イメージを流し込む作業をしようとした。

過去、Thinkpad x20, Thinkpad R40, Thinkpad SL510を使ってきた経験から、R&Rでリカバリディスクを作り、KNOPPIXあたりでブートしてパーティションを切り直し、リカバリディスクで戻せばできるかな、と思って始めたが、そもそもE470にはDVDドライブがない。

まぁ、知ってて買ったんだけど、、。それに、R&Rももうなくなっているようだ。Windows 10自身が回復ドライブやバックアップの仕組みを持ったので、提供しなくなったのであろうか。

さて、どうするか。

まずは、回復ドライブを作って、小さなパーティションに書き戻せるか試してみた。回復ドライブは、ディスク交換時でも、出荷時状態を回復するためのイメージと、ブートローダを格納したUSBメモリ。回復ドライブを作って、それでブートし、コマンドプロンプトを起動。そこでdiskpartコマンドで、パーティションを切り直す。もう一度ブートして、回復処理を実行。しかし、この方法では、パーティションは回復ドライブを作成したときの状態に戻されるようだ。で、パーティションも含めて、工場出荷時状態に戻る。

次は、バックアップのシステムイメージ保存でやってみる。外付けUSBディスクをつなぎ、システムイメージを保存。回復ドライブでブートし、システムイメージで回復する処理を実行してみる。あかん。これも、パーティション含めて元に戻してくれやがる。
R&Rだったらできたはずなんだが、というのも自信がなくなる。

で、冷静に考えると、パーティションって縮められるようになったよな、と。やってみると、GUIのツールからはできないのだが、コマンドラインツールからならできちゃう。特別なツールを用意しなくても。なんだ、なんだ。結局、パーティションを縮めるだけで良いのでした。

ずいぶん、便利になった。

17/7/8追記
工場出荷状態というのは、若干嘘


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