2017/09/03

iPadアプリの使い勝手[MLPlayerDTV]

家のHDDレコーダに撮ったテレビ番組を、iPadで観でいる。MLPlayerDTVというアプリを使って、録画番組を持ち出している。

この手のアプリの使い勝手は、アプリの使い勝手よりも、レコーダ側の環境にかかっていると思う。MLPlayerDTVに録画した番組を持ち出すには、レコーダ側で適切なフォーマットで準備されていないといけない。我が家のSONYのBDZ-EW500は、地デジを録画する場合、持ち出し用のフォーマットのファイルを録画時に自動で作ってくれる。よって、MLPlayerDTVでレコーダを見ると、地デジの録画番組はコピー可能に勝手になっている。

ケーブルテレビも契約していて、ケーブルテレビは外部入力から録画している。この場合、BDZ-EW500では持ち出し用のファイルは自動生成。コピーするには手動で録画番組の持ち出し用のファイルを作らないといけないのだが、これをつくるのに、録画されている番組と同じ時間かかってしまうのだ。で、この変換処理中は、レコーダでは他のことが一切できない。かなり不便で、番組録画のない夜中にやるしかないのだが、忘れる。また、外部入力からの録画の場合、コピーではなくムーブになってしまうため、レコーダ側に残らない。家族で見ているコンテンツをムーブするわけにはいかないのが、ちょっと不便。

この辺の不便さは、ケーブルテレビの環境も含めて考えればもっと改善するかもしれないが、それほど困っていないので、そのままにしてある。お金もかかるし。

家族と一緒に観ない地デジ番組をさっと持ち出せるだけでも、大変便利だ。

iPadアプリの使い勝手[SmartNews]

SmartNews

いろいろな記事が読めるので、とても便利に使っている。主に、会社のiPhoneでつかっている。

記事の更新を実行すると最新記事をダウンロードし、オフラインでも閲覧できるようになる。私にとっては、オフラインでよめる、というのはとても重要。オフラインで閲覧する場合、記事は画像がなくテキストのみとなる。画像がある領域は、長方形が描かれ、そこに画像があったことがわかる。

確実にオフラインで読めるかとういうと、微妙なところがある。鮮度が落ちた記事は表示しなくする仕組みがあるようで、オフラインのままの状態が長く続き、記事が更新されていないと、記事が読めなくなる気がする。

正直、オフライン時に記事が読めなくなる条件がわからないので、いらいらすることがある。ダウンロードしてからそんなに時間が経っていなくても、記事を開くと再読み込みボタンが表示されることがある。オフラインなので、再読み込みはできない。こうなると、なぜか、ほとんどの記事が全滅になる。なので、常時接続でないiPad mini2では、家以外では、SmartNewsはほとんど使わない。

常時接続のiPhoneではオフライン問題はないが、意外に通信量が多い気がする。気になるのは、動画広告。動画広告は、一見、表示しないよう選択できるように見える。が、その設定は、いま表示されている広告を、今表示しない、という設定だ。最新記事に更新すると、その設定はどこかに行ってしまう。

オフラインで読めるようにしているのだから、電波状態が悪くて帯域が狭くなっているときでも、テキストはサクサクっと表示して欲しい。が、画像ダウンロードしようとしているのか、オフラインキャッシュとオンラインのコンテンツの比較をしているのか、モタつく場合がある。オフラインでも読めると思っているのでサクサクを期待しているせいもあり、記事表示まで7、8秒待たされると、なんでやねん、という気分になる。

いろいろ書いたけど、何をどのタイミングでダウンロードしているかは、よくわからない。記事表示でもたついてるのも、何しているのかは、わかりません。上に書いたことは、不正確かもしれませんので、悪しからず。

なんとなく不満がたまるアプリなんだけど、基本的には、コンテンツがたくさんあり、簡単に読めるので、とても重宝しています。

iPadアプリの使い勝手[dマガジン]

週刊誌や月刊誌をまとめて読めるサービスがたくさん出てきている。どの一つがNTTドコモのdマガジン。

ドコモユーザじゃなくても、dアカウントを作れば利用可能。月額400円。

全てのページが読めるわけではなく、著作権や、それぞれの雑誌の出版社の考え方で、カットされているページもある。大幅にカットされている雑誌もあるし、ほとんど読めちゃうじゃんという雑誌もある。表紙になっているメインの特集記事のような読みたい記事が大幅にカットされていると残念だが、それ以上に、いろいろ読めるのが良い。いろいろ読もうとすると、買うか立ち読みになるけれども、これだといつでもどこでも気ままにパラパラできる。絶対買わない雑誌も読める。バックナンバーを読めるのも良い。

一番良いのは、オフラインで読めること。家でダウンロードしておけば、いつでも読める。お気に入りは、ゴルフ雑誌。料理はしないが、美味そうだなぁと料理雑誌を眺めてみるのも楽しい。モノ系の雑誌を眺めるのも楽しい。

記事をクリッピングで保存することもできる。画面のスナップショットで保存しておいてもよい。ゴルフのドリルのページや、簡単に作れるつまみ、ちょっとほしいかもと思ったモノの紹介記事、などなど、保存している。

ちょっと面白いと思ったのは、バックナンバーを含めて、雑誌を串刺しで検索できること。旅行に行くときに行き先で検索すると、面白そうなスポットが見つかったりする。Web検索だといろんな情報が出てきちゃうが、少し精査された情報をつかめる気がする。

これで月400円はお得だ。

ちょいと不便なのは、時々オンライン時に起動して認証を通しておかないと、オフライン時に認証切れで起動できなくなること。朝に新しく配信された雑誌を確認するような使い方であれば、問題ない感じ。また、当たり前であるが、容量を消費する。16GBのiPad miniで使い始めたが、あっという間にメモリを使い果たした。32GBのiPad mini2で、その問題は解消。時々、キャッシュを掃除してあげないといけないのは、ちょい面倒。

iPadアプリの使い勝手[スキャナ]

スキャナは、iPad mini購入時はあまり考えていなかったアプリだが、とても便利だ。使っているのは、Scannable。念のため保管していたいろいろな紙のドキュメントを電子化し、紙を捨てている。

家のプリンタにスキャナはついているのだが、とてつもなく遅い。枚数が多い場合は、やってられない。例えば、医療費控除で必要な領収証の控えを取るために、iPad miniでスキャンしている。Scannableでは、写真を撮るように紙をカメラで写すと、自動でシャッターが切られてPDFにスキャンしてくれる。画面に収まるように調節すると、勝手にPDFにしてくれる。複数枚ある場合は、連続してスキャンして1つのPDFにできる。どんどんスキャンして、最後に不要なページを削除したり、並べ替えたり、ページを回転したり、自在に編集できる。うまくスキャンできていなかったページは、失敗したページを削除し、再スキャンして、順番になるように並べ替えれば良い。とにかく便利だ。スキャン終了後は、PDFをメールで送信したり、Evernote, Dropboxに保管できる。

頻繁に使うアプリではないが、とにかく便利だ。好きな使い勝手のアプリを見つけて入れておくべきアプリの一つと思う。

iPadアプリの使い勝手[Podcast]

Podcastは、とても良い。

TED、日経トレンディ、英語の勉強(English as Second Language)など。

家でWiFiにつながっているときにダウンロードしておき、出先で時間のあるときに観たり聴いたり。容量が小さいと、TEDのような動画コンテンツを見始めると、以外に容量を消費するが、私の場合、32GBであれば問題ないようだ。

Podcastは、会社スマホのiPhoneと自前のiPad mini2で使っている。iPad mini2では動画のコンテンツを、iPhoneでは音声だけのコンテンツを視聴してる。ワイヤレスイヤフォンがあればいいのだろうが、音声コンテンツのためにiPad mini2をカバンから出す気にはならなず、使い分けている。

私は、音楽を大量に端末に入れて持ち運ぶことはしないので、16GBや32GBで足りているのかもしれない。基本、視聴したコンテンツは、端末から削除するので。

アプリ自体のの使い勝手は、個人的には、いまひとつな気がしている。どうも、やりたいことが直感的にできない。どの操作とは言えないのだが、どうやれば良いのか迷うことが多い。

と思っていたのだが、一番のコンテンツであったESLは、2017/4で完全有料化されてしまった。英語の耳慣らしには最高のコンテンツであったのだが。何か他を探さねばなるまい。


iPadアプリの使い勝手 [Safari リーディングリスト]

WiFi版で常時接続していない私にとって、Safariのリーディングリスト機能は、かなり無能に近い。

リーディングリストは、Webページを後から読めるように、オフラインキャッシュに読み込んでおいてくれる機能。iOSのメールアプリでは、メール本文内のURLをSafariのリーディングリストに簡単に追加できる。これは便利と思って、メルマガに書かれているリンクをリーディングリストに入れていた。

しかし、登録したページがいつダウンロードされるのかが、よくわからなくて調子が悪い。私の使い方だと、メールは自宅(WiFiでインターネット接続)で勝手に読み込まれる。通勤中にオフラインでそのメールを読み、メール本文に記載のURLをリーディングリストに入れておく。で、時間のあるときにリーディングリストから記事を読む、必要ならEvernoteに保存する、という感じで使いたい。

が、いろいろ不都合が。アクセスすると広告に飛ばされるサイトがあるが、こういうサイトをリーディングリストに登録するのは、NG。広告ページがキャッシュされる。所望のページがダウンロードされても、レイアウトが崩れてちゃんと読めない場合がよくある(私が見る機会が多いサイトは、レイアウトが崩れる)。

iPadが常時接続じゃないと、さらに使い勝手が悪いことになる。最悪なのは、コンビニなどの認証が必要なWiFiアクセスポイントをつかんで、オフラインキャッシュへのダウンロードが実行される場合。キャッシュされるのは、IDやパスワードを入力する認証ページになり、かつ、URLが認証ページのURLになってしまい、元のページがなんだったかわからなくなる。後から読めない!

というわけで、リーディングリストは使うことをあきらめた。オフラインでWebページを読む方法はいろいろ試したが、ログインが必要なサイトでキャッシュに保存できない、複数のページにまたがる記事に対応できない場合が多くて諦めた。定番のPocketいいよという記事が多いが、本当に使っているのだろうかって思う。紹介だけで、使い込んでいると思われる記事を見たことがない。キュレーションって本当に情報量が少ないって思う。

今は、URLをメモアプリに保存するようにしている。メール内のリンク長押しで出るメニューの共有を選択すると、メモに保存という選択肢が出てくる。これを選ぶとメモアプリ内のメモにURLを追記できる。どのメモに追記するかは選択できる。iCloudにメモを保存しておくようにすればPCからも見えるので、PCで実際の記事を読むこともできる。そこそこ使い勝手は良いと思っている。クリック回数は若干多くなるが。っていうか、メールアプリから、Safariのブックマークに登録できればいいだけなんだが。なんでできないんだろう。

もしかしたら、母艦がMacで、iCloudで同期していると、リーディングリストもうまく使えるのかもしれない。が、Macは持ってない。