2012/02/11

Pioneer 快テレ君の使用感

Pioneer 快テレ君 ワイヤレス・ステレオ・スピーカーシステム VMS-700-K購入した。各所で評価・評判が記載されていますが、使用感を書いてみます。

我が家は、リビングが吹き抜けになっている。子供が二階で寝てからテレビを見る際、音を大きくできず、音が聞き取りにくいことがったため。たまたま、通販の雑誌で見つけて、こういうワイヤレスのスピーカーがあるんだと知り、購入した。

テレビの音声を手元で聞くためのスピーカーは、いろんな需要があって、昔からあったらしい。お年寄りむけだったり、テレビに遠いキッチンで聞くためだったり。単純にワイヤーでつなぐもの、赤外線で飛ばすもの、無線で飛ばすもの。どういうのが良いのかいろいろ考えたのだが、結局、最初に見かけた快テレ君を購入した。

スピーカーということで考えると、電源や音声のための線を引き回さないといけないのは面倒だなぁ、と思うと、電池で無線、ということになる。赤外線は、人が横切るを音声が途切れたりするので、パス。

無線ということでは、最近は、Bluetooth対応のスピーカーがたくさん出回っている。が、昔のBluetoothだと遅延が大きくらしく、テレビのワイヤレスとして使うのは問題があったらしい。最近、それを解決する方式が出ているらしいが、、、。Bluetooth搭載スピーカーで、充電可能な機種はまだないようだ。

電池という意味では、頻繁に電池を入れ替えないといけないのだと、ランニングコストがかかってしまう。充電池を入れておいて、充電するのでも良いのだが、快テレ君は充電池が入っていて、充電スタンドをかねる送信機においておけば充電される仕組みなので、これが気に入った。

このようなタイプの手元スピーカーは、実は、他にもaudio-technica ワイヤレスステレオスピーカーシステム(はっきり音機能付き) AT-SP770TVJVCケンウッド JVC ワイヤレススピーカーシステム ブラック SP-A750-Bなどあったのだが、かっこよいなぁ、ということで、コレを購入。

2.4GHzの無線を使っているということで、電子レンジや無線LAN利用時のノイズを心配したのだが、気にするほどではないようだ。調子が悪いようなことが書かれているレビューもあったが、我が家では今のところ問題ない。

持っているテレビのせいもあるかもしれないが、テレビの音が手元で思った以上にクリアに聞こえるようになったので、ご機嫌である。32インチのブラウン管テレビを2~3mのところで見ているのだが、この近距離でも音が聞こえやすくなる。あんまり音質にこだわりはないのだが、テレビと同等には聞こえているように思う。

最初、妻が設置したのだが、テレビのイヤホン出力を快テレ君の送信機の入力につないでいた。テレビから音を聴く時にケーブルを抜かなければならなくて面倒といっていたのだが、テレビのライン出力を快テレ君と接続することで解決。快テレ君に付属のケーブルは、片側はイヤホンジャック、もう一方の片側が赤白のピンジャックになっている。送信機の入力は、イヤホンジャック形状とピンジャックでの入力が可能。何を言っているかというと、付属ケーブルは1種類なんだけど、イヤホンからの入力でも、ライン出力からの入力でも、その一本のケーブルで対応可能になっている。当たり前なのかもしれないけど、感心した。

単純にワイヤで伸ばすものや赤外線をつかうタイプに比べると若干割高ではあるが、なにも考えずにスピーカーを設置できるのが良い。線ありでも良いかなーとか、Bluetoothがいいかなー、とかいろいろ考えたが、単機能の割りに若干高いのだけれど、この手軽さ、音のクリアさは、テレビの音を大きくできない人には、十分にその値打ちがあると思う。

(2012/4/2 電子レンジとの関係をポスト)

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