2010/07/11

無線LAN購入

調子が悪くなって久しい無線LANのアクセスポイントを買い換えた。

前のアイ・オーデータの無線LANは、DHCPサーバ機能が使えなくなり、だましだまし使っていたのだが、電源を入れて5分と持たずハングアップする状態に。さすがに使えないので、購入を考えていた。

近くのビッグカメラに行ったついでに物色。ぜんぜん下調べをしていなかったのでどれがよいのかぜんぜんわからなかったが、coregaのCG-WLR300NMというのを購入。約5000円。

買った後でWebを見ると、CATVインターネットの場合はインターネット接続が切れるというような評判が見つかってあせったが、別に問題ない感じ。ADSLの7Mbpsくらいの性能が無線LANでも使えるようになったので、なかなか快適に。

あとは、長持ちしてくれるかどうか。

ついでに、わからないことだらけだったので、最近の無線LAN関係の新しいテクノロジについて調べてみた。


WiFi Protected Setup (WPS)



無線LANでの機器間の接続設定を簡単化する仕掛け。ESSIDと暗号キーの設定を簡単化してくれる。アクセスポイント側のボタンを利用するプッシュボタン方式と、PINコード方式があるとのことだが、ネット上の説明を読んでも、いまいち意味不明。Windows 7ではPINコードを入力すれば、簡単に接続できた。


Wifi Protected Access 2(WPA2)


WEP(Wired Equivalent Privacy)に変わる無線LAN向け暗号化方式。従来のSSIDと暗号化キーによる暗号化に加えて、ユーザ認証や暗号化キーの自動更新(TKIP)を加えた方式。WPA2では、AESによる暗号化がサポートされている。また、企業向けの認証をサポートするWPA2-エンタープライズ、個人向けのWPA2-パーソナルがあるらしい。エンタープライズでは、Radius認証等との連携ができる。パーソナルは、ピンコードとかの認証になるのかな。ここもいまひとつぴんとくる説明が見当たらない。


とりあえず、うちのパソコンは、WPA2-AESでつながっているようだ。アクセスポイントのSSIDのブロードキャストもしなくなったし、MACによるアクセス制限もかかるようなので、現状、一番よいセキュリティ設定にはなっているようだ。

驚いたのが、マルチAP機能。会社のパソコンはいろいろあって設定を変えるのが面倒なのだが、今までのSSIDで見せるような設定をアクセスポイントにしたら、今までどおり接続した。しかも、速度が速くなったので、快適になった。これで家での仕事も進むか、、と思うと、そうでもないけどね。

とりあえず、コンパクトで電源アダプタも小さく、すっきり収まったので、気に入ってます。

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