2018/06/01

Android (7.1.1): 設定メモ: 従量制のWi-Fiネットワーク

(以下、モトローラのmoto g5s, Android 7.1.1の場合)

「データ使用量」→「ネットワーク制限」では、従量課金で課金されるWi-Fiアクセスポイントを定義できる。

「ネットワーク制限」を開くと、「従量制のWi-Fiネットワーク」という画面になる。が目人の下のほうには、「バックグラウンドデータが制限されている場合、従量制のネットワークはモバイルネットワークと同様に扱われます。」と説明書きがある。

分かるような、分からないような。。

モバイル通信接続(キャリア通信網への接続)の場合、利用者が気が付きにくい通信を抑えるため、アプリがバックグラウンドで通信することを抑止できる。「設定」→「アプリ」→「データ使用量」→「バックグラウンドデータ」で、アプリごとにモバイル通信接続時のバックグラウンド通信の可否を設定できる。また、データーセーバーを使えば、システム全体でモバイル通信接続時のバックグラウンド通信の可否を制御できる。

「バックグラウンドデータが制限されている場合、、、モバイルネットワークと同様に扱われます」とは、そういうこと。つまり、バックグラウンド通信が抑止される、ということ。

「従量制のネットワークは」がわかりにくいのだが、「ここで定義する従量制のWi-Fiネットワークは」ということ。

ここで定義するWi-Fiアクセスポイントに接続している場合は、Wi-Fiネットワークに接続しているのであるが、モバイル通信接続している場合と同様に、アプリの「バックグラウンドデータ」の設定に従ってアプリのバックグラウンド通信が制御される、ということ。

例えば、何らかの事情でモバイルルーターのWi-Fiでネットワークに接続している場合とか、他のスマホのテザリングでネットワークに接続している場合とか、実際は従量課金が発生するWi-Fiに接続している場合に、アプリがバックグラウンドで通信することを抑止できる。

英文では、こうなっている。

"Metered networks are treated like cellular when background data is restricted, apps may warn before using these networks for large downloads."

Metered networksではなく、these metered networks, metered networks defined hereとかになっているとわかりやすいと思うんだがなぁ。あと、この画面のタイトルが"Metered Wi-Fi networks"で、説明内の"metered networks"と変わっちゃっているのも、おしいなぁ、と思ったり。

これ、iOSにもほしい機能です。

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