Googleのクラウドサービスになっているアプリは、設定以外のバックアップは不要。クラウドサービスになっているとは、ブラウザからも利用可能であるというようなことで、そもそもデータが端末にはなくて、ネットワーク=クラウド側にあるということ。メール、カレンダー、連絡先、Keep、Map、Driveあたりは、クラウドサービスだ。アプリの使い勝手を左右するアプリの設定は、バックアップしたい。
Androidのバックアップは、端末とアプリの設定を保存する仕掛けだ。アプリが扱うデータをバックアップすることは想定されていない。Google driveのようなクラウドサービスや、サービス自体が提供するシステムにデータが保存されるのであれば、データのバックアップは不要だ。
世の中の人気アプリはなっていそうなものだか、そうでもない。例えば、LINE。トークのデータは、Androidのバックアップではバックアップされない。設定メニューから自分でやらなければならない。変更時は、特別な操作が必要だ。LINEのバックアップは、、、まぁ、おかしい。
音楽や写真のような、サイズが大きくなるデータのバックアップも、別扱い。
とはいえ、まずは、Androidでのバックアップで、大まかにバックアップをとっておくことは、無駄ではない。機種を変えたときや、不調や修理の都合で端末を初期化した場合に、バックアップがあれば、あっという間にアプリがインストールされていて、設定されている状態まで復元できる(らしい)。
ところが、これが案外と癖がある。設定としては、「バックアップとリセット」から、「バックアップ」をONにして、「アカウント」を設定するだけなので、簡単だ。
という事で、設定してみたのだが、、、。いつバックアップ始まるのこれ?
バックアップを開始、と指示できないのだ。これが、案外、ストレス。設定しても直ぐにバックアップが始まらない。アブリの権限をカスタマイズしていたり、プリインストールされているgoogleアプリを無効化していたり、ガッツリやっちゃっている場合、その状態でバックアップがちゃんととれるのかがわからない。
仕方なく、一日待ってみたが、バックアップされていない模様。ネットで調べると、バックアップできねー的な話がたくさん見つかる。
いつバックアップが始まるかも、はっきりしない。Wi-Fi接続にして15分くらいおいとけ、とか、バックアップは一日一回しか起動しないから、一日は様子を見ろ、とか。錯綜している。
二日目は、バックアップがとれていました。その間、いろいろ設定をイジったので、何が効いたのかよくわからず、、、。
勝手にバックアップされているのは便利なのだが、なんとなく指示したいというのは、昔のPC人間なんだろうなぁ、と思う。
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