2012/12/03

[iPad mini] タブレットの本質

iPad miniを使い始めて、約三週間。

もともと、たまる一方のIT系のメールマガジンを通勤時に読むために購入した。仕事の情報収集のため。家のWifiでメールを読み込んでおき、Safariのリーディングリストをオフラインで読めるようにしておき、電車の中で読む。メールに含まれる記事はリーディングリストに登録し、帰宅後、オフラインで読めるように読み込まれる。こんなサイクルができた。

タブレット端末を始めて使ってみて思ったことは、立ち上がりの早さがきわめて重要ということだ。さっと出して使うという意味では、スマホにはかなわない。常時電源が入っていて、ポケットに入っているスマホは、さっと出して使う、という点では最強だ。

iPad miniは、いくら小さいとはいえ、かばんから出してカバーを開いて、というアクションが発生する。しかし、それだけで使える。パソコンのような待たされる感じが、一切ない。最近のPCもスリープからの復帰は早くなっているが、ハード一体でチューニングされているタブレットの復帰時間には至らない。

カバーを開いたときに即座に使えるようになっている感覚は、非常に大事なんだと実感した。

すぐに使える感を支えるのが、長時間の利用を可能にしているバッテリと省電力技術、片手のジェスチャーで様々の操作を実現しているUIなんだろう。ケータイの十字キーだとUIには限界がある。マルチタッチのジェスチャーによるUIは、片手でできる操作の質を大幅に向上していると思う。

とにかく、さっと使える感がすごいと感心しているのでした。

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