PCの電源をリモートから入れたい場合、Wake On LANを使ったりする。電源が入りさえすれば、リモートログインして、いろんなことができる。電源が入れば、シャットダウンすれば、電源も切れる。
はずだ。。
最近、会社のデスクトップをリモートから使うことが多くなり、リモートから電源を入れることがあるんだが、しばしばONにならない。いわれてみれば、電源スイッチを押しても電源が入らないことがあって、変だなぁと思っていた。
席に座っている場合は、電源ボタンを長押しして電源を切り、再度電源オンすれば立ち上がる。ただし、リモートからの場合は、何が起きているのかわからない。何度WoL操作をしてもOSが起動しないのだ。こうなると、近くの人の電話して、悪いんだけど、、、、となってしまい、調子が悪い。
調べてみると、OSはシャットダウンして止まっているのだが、電源だけがオフにならない状態になっていた。まったく何も動いていないのだが、電源はONの状態。だから、WoLしても電源は入らない。ONだから。
とにかく、リモートから電源を切らないといけないようだ。
で、どうするかいろいろ調べてみると、電源を入れたいPCはDell機で、WS-Managementが使えるらしく、その場合、リモートからの電源OFFはいろいろ手はあった。
(1) PowerShellのWS-Managamentを使う。
電源オン操作を実行するマシンにPowerShellが入っていない、入れられないため(会社管理マシンのため)、利用できず。
(2) winrm
これも、電源オン操作を実行するマシンにないため、NG。
だめかーーー、とあきらめかけたのだが、Dellのマニュアルを読んでいると、Intel AMTの機能で、WebGUIが使えるとのこと。早速、設定をしてみると、、、、、。できた! ブラウザから電源操作をすることができるようになった。上のような、生きているのか死んでいるのかわからない状態でも、リセットで復旧できる。
電源OFFにならないことは何かがおかしいのだが、おもいがけず、リモートから電源サイクルを操作できる環境になったのでした。
えええ~、そんな裏技的な電源の切り方が必要だとは・・・
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